ハッカーズメモリー

サイバースルゥースのシナリオが新鮮なうちに

システムはほぼほぼ同じなのでシナリオについて

キャラクター

メインとなるのはフーディエの4人と優

御島龍司:フーディエのリーダーだけど、全体的にカリスマ性に欠けけて小物感がある。これはジュードという真田アラタがリーダーだったグループの一員だったがアラタが消えた後、チームが解散してしまった過去などから、組織をまとめ上げる才能がなかったことを描写している。

今井千歳:フーディエの右腕の男。そんな書くことない。

御島エリカ:龍司の妹。事故が原因で記憶をEDENに保存しておく治療を受けている。その影響、現状から社会性に乏しく口が悪い。しかし、そのような自分の境遇から周囲の人間に迷惑をかけている自覚が事実以上に大きく本人も気にして弱みを見せる場面もある。

優:主人公ともっと仲良くなりたいメンヘラ。

 

 

シナリオ

全体はフーディエ雑務編、アヴァロンサーバ突入編、龍司暴走編、最終章、って感じ。序盤からサイスルと同様に癖の強いキャラクターとのやりとりが目立つ。また、序盤から終盤まで本筋とはあんま関係ない話も結構メインクエストにあった。サイスルの舞台裏とはいうもののタクミら5人との関わりは中盤まではあったが終盤は完全にハカメモ陣営らによる独立した展開。ノキアの特訓を手伝うとか、悠子に友達について相談されるとか、アラタと龍司を止めに行くとかはしっかり本編に関わってた。序盤こそグラウモンを倒すとことか電脳探偵映ったけどそれがピークだった。あと、終盤までもつれこむもう一つの本筋として主人公のアカウントを奪ったKとの格闘がある。

色々あったけど、やっぱりオチがやばかった。主人公らが世界の改変に巻き込まれるのは最初からわかっていたけど、エリカが消えるのは流石に驚いた。結構とんでもない展開で正直ついていけなかったけど描写や言動はそこそこ理にかなっていて「ぐぬぬ」って感じだった。もっと救う手立てあったんじゃないの?とは思う。